痴漢の話

小学生の頃、弟はなかなかかわいい顔をしていておっさんから痴漢をされました。

下半身を露出され、「触ってみ、きみにもあるやろ?」




その日弟は震えて泣いてとってもかわいそうでした。

親は私に言いました。

「あんたが痴漢にあったらよかったのに」




数年後、大人になって私は痴漢にあいました。

びっくりするぐらい何も感じませんでした。



そうだ、私が痴漢にあえばよかった。

そういうことか。