ベトナム①~ルビーという子~
お盆はベトナムに行きました。
思い出を記録します。
その日の仕事を終えて、22時40分関空発。
経由地、香港に深夜1時40分着。
空港で野宿。
朝7時20分、香港発。
8時15分ダナン着。
ダナン~ホイアン 乗合バス USD6.00(¥686)
と、いうわけでやっとホイアン到着ですー!!
ホイアンでは2泊。
男女共同4人1室。
2泊でUSD14.84(¥1,661)
一人旅中のオランダ人男性(常にパンイチ)とフランス人女子大生二人組(毎晩朝帰り)と同室でした。
到着してとりあえずレンタルチャリを借ります。
すると横でスクーターを借りていた女子が話しかけてきます。
女子「今日はどこへいくの?」
私「まだ決めてござらぬ」
女子「橋を見に行くんだけどスクーターで一緒に行かない?」
今おもっきしチャリ借りてるやん見たら分かるやん。
しかし話してみると面白そうなので、借りたチャリを早々に置き去りにして橋を見に行くことにします。
ルビーという子。(トリイヘイデンかな?)
24歳のエジプト人女子。
建築家らしく、転職の狭間で遊びに来ているよう。
ベトナムは交通ルールもへったくれもなく、スクーターも無免許で乗れます。
ルビーさんの運転は死ぬほど荒くて何度も振り落とされるかと思いました。
オンボロのレンタルスクーターは借りて早々ガス欠。
幾度となくエンスト。
悪路を走ること2時間。
橋があるというバナヒルというところに着きました。
道に迷ったので通行人に道を聞くと、
「そこはスクーターでは行けないよ!ロープウエイさ!」
というわけでロープウエイに乗ります。
一応一日目に行きたかったところもあるのですが、この辺から諦めてルビーツアーを楽しむことにします。
そして…ついに…
ホイアンから3時間かけて橋に到着です。
なんかよく分からんテーマパーク内のオブジェと思われます。
しかしかなりの山の上、見晴らしも良くて気持ちいいです。
なんかイベント中でビールがタダなので飲みます。
橋に満足した我々はバナヒルを後にします。
ロープウエイから降りて駐車場へ行くと、停めてあった場所にスクーターがありません。
どうやら係員が移動させた模様。
レンタルスクーターの車種や特徴を全く思い出せず、YAMAHAという情報だけを頼りに片っ端からYAMAHAのスクーターにカギをブッさしていきます。
ルビーさんは係員に「何で動かしてん!!」とブチギレ。
小一時間して奇跡的にスクーターを発見。
帰られへんかと思った。
そしてなんかノリで海へ行くことに。
100%地元民しかいませんでした。
海は抜群に綺麗。
色々ありましたが、ホイアンに帰ってきたのは夜。
ルビーさんとその日初めての食事をとりました。
レモングラスとチリで味付けされたポーク。
とても好みの味。
ルビーさんは宗教上の理由からか豚肉が食べれません。
知らずに私は豚肉を頼んでしまった…。
春巻きも豚抜きを作ってもらっていました。
ルビーさん。
年下とは思えないくらい面倒見がよくて、とても良い子でした。
翌日はマレーシアに行くそうで、ここでお別れ。
またいつかどこかで。