カトマンズでLSDを一服③

ネパールの街

 

 

カトマンズのタメル地区。

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観光客が多くて雑多な感じです。

ごちゃごちゃしつつも可愛い街並みです。

 

 

 

ネパールにはダルバールというかつての王宮がカトマンズ、パタン、バクタプルの三か所にありました。

古い街並みはのんびりとした感じ。

 

カトマンズ

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パタン

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バクタプル

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2015年ネパール地震の影響で古い建物は崩れてしまいました。

 

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今も復旧作業が続いています。

 

 

 

 

夜はしばしば停電が起きます。

 

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商店はロウソクの光が灯って幻想的な感じです。

でもシャワー中に停電になるのはちょっと嫌でした。

 

 

 

肉とかはそのまま売ってます。

 

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腐らないようにサフラン塗りこんでるみたいです。

 

 

 

 

ネパールのお金

 

 

1ネパールルピー ≒ 0.8円

そのへんの庶民レストランなら300円ぐらいで食べられます。

 

 

 

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お札がみんな動物かわいい。

 

 

 

ネパールの宗教

 

8割ぐらいがヒンズー教徒で、残りが仏教徒、少数イスラム教徒みたいです。

 

ヒンズー教で有名どころといえば、みんなのアイドル、ガネーシャではないでしょうか。

 

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ガネーシャってなんで象の顔か知ってますか?

自分の父親に首を切り落とされて、これでいいか的な感じで象の頭をつけられたそうな…。

かわいそうすぎる。(諸説あります)

 

 

 

 

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いけにえの文化があり、寺院の屋根にハトとかつるしてあります。

 

 

 

 

 

 

 ゲストハウス

 

カトマンズ、タメル地区は観光客エリアで、お土産屋さんやゲストハウスがいっぱいあります。

 

 

www.booking.com

ツイン 2泊 $30(約¥3,200)

 

家族経営の超アットホームな感じのゲストハウスでした。

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小学生ぐらいの息子に日本語教えて遊んだり。

 

ニューイヤーのごちそうふるまってくれたり。

 

 

飼い犬ラッキーは前の飼い主が中国人の女の子だったらしく、アジア人の女性にすごく懐くのだとか。

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帰る直前に帰らないでー、みたいな感じでまじで帰りたくなかった。

 

 

 

 

 

トリブバン国際空港

 

 

ネパール唯一の国際空港。

国内線、国際線合わせて滑走路がひとつしかないヤバめの空港。

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搭乗案内はパワポだし。

 

荷物チェックもゆるゆる。

普通にペットボトル機内に持って入れた。

 

 

 

 

 

日本へ帰る日、ゲストハウスのおっちゃんが空港まで車で送ってくれた。

車の中でネパールの歴史とか経済についてとか、色々教えてくれた。

 

 

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空港についたら、ネパール人のワーキングビザが長蛇の列。

みんな出稼ぎに行くらしい。

 

「学のある人は日本やヨーロッパへ行けるけど、そうでない人はパキスタンなどで危険な仕事をしないといけない。

毎日1、2人は出稼ぎ先でネパール人が死んでいる」

 

っておっちゃんが教えてくれた。

 

アジア最貧国といわれるネパール。

だけど穏やかで人はみんなとっても優しい。

大好きな国になりました。

 

 

 

 

 

カトマンズでLSDを一服②

ネパールの食事

 

 

ダルバートと呼ばれるおかずとごはんのプレートが国民食

 

色んな店で食べまくったけど、どれもうまい!!!!

 

『Muktinath Thakali Kitchen』

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『Thamel House Restaurant』

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『Thakali Bhanccha Ghar』

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アチャールっていうすっぱめのつけものみたいなやつ、ピリ辛でおいしい。

ほうれん草もおいしい。

ダルスープ(豆スープ)もやさしいお味でおいしい。

 

手で食べるのが地元流で、基本どの店もごはんやおかずはおかわりできます。

ネパール人は朝夕2食で2食ともがっつりダルバートを食べるみたいです。

 

ベジタリアンが多いみたいでどのお店もお野菜たっぷり。

牛は食べたらあかんけど、バッファロー(水牛)はOKという謎ルール。

豚肉も基本あまり食べないみたいでした。

 

 

 

チベットがお隣さんなのでチベット料理もよく食べられます。

チベット料理は日本人好みというか、なんかめっちゃうまかったです。

 

 

モモ

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餃子です。

色んな店でモモ食べましたが、

『New Everest Momo Center』ここが一番うまかったです。

 

 

 

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焼きそばです。

香草とちょいスパイシーめなソースでめっちゃ好きな味です。

 

 

トゥクパ

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※うますぎて写真撮るの忘れたので拾い画です。

うどんです。

山岳民族が山で食べてそうな感じの味です。

あったまる。

私が食べたやつはきしめんみたいな感じでしたが、いろんな麺があるみたいです。

 

 

 

 

 

ネパールのお酒

 

 

酒くずとしては世界の色んなお酒を飲んでみたい。

 

まずはビール。

 

 

エベレストビール

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わりと苦みあって飲みごたえあります。

 

 

 

ネパールアイス

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どっちも東南アジアビールみたいに薄くはないです。

ドイツビールほど濃くもないです。

 

 

 

 

トゥンバ

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キビとかヒエを発酵させて作るお酒みたいです。

甘めの日本酒みたいな。おいしい、はまる。

これにお湯をそそいで少し待ってから飲みます。

 

飲もうとしたら横におった立ち飲み屋の主みたいなおっさんが、

「まだ飲むな!もうちょい待った方がうまい!」

って言ってなかなか飲ませてもらえませんでした。

 

なくなったらまたお湯をそそぎます。

永遠に飲める夢のお酒です。

ちょっとづつ薄くはなりますが4杯ぐらいは飲めます。

 

 

 

ロキシー

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ヒエの蒸留酒。ヒエ焼酎って感じ?

度数はきつめですが飲みやすかったです。

横の豆サラダみたいなやつ、歯折れるかと思うぐらいかたいけどおいしいです。

 

 

 

 

チャン

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どぶろくやマッコリに近いです。

甘めでおいしい。

 

 

 

チャン一緒に飲んだおっちゃん。

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日本語しゃべれるって言うからしゃべらしてみたら、

「あなたバカでしょー!!ほんとバカでしょー!!」

って言って自分で大爆笑してる。

教えたん誰や。

 

カトマンズでLSDを一服①

 「カトマンズLSDを一服」

 

www.amazon.co.jp

 

 

植草甚一氏の本。

当時のドラッグ事情なんかが分かって面白いです。

 

 

まあ、この本は関係ないんですが、

今年の新年はネパール、カトマンズで迎えました!!

しかしネパールでは西暦ではなくヴィクラム歴なので西暦2020年1月は2076年4月。

新年でも何でもないです。(一応ニューイヤー的なイベントはしてましたが)

 

ネパール備忘録。

全部書くのはめんどくさいので書きたいところだけ書きます。

 

 

 

ヒマラヤ山脈

 

 

 

ネパールといえば!!ヒマラヤ山脈!!

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プロペラ機に乗ってヒマラヤ山脈を見に行きます。

 

 

 

 

 

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コクピットのようす。

 

 

 

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ああ、写真ではなにも伝わらないんですがね、ほんと美しいんです。

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輝いている…!!

 

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あのどこかにマロリーさんやグリーンブーツさんなど数多の登山家たちが眠っているのですね。

 

 

 

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※これは拾い画です。

 

 

 

さすがに登頂するのは死んでしまうと思うけど、

ベースキャンプぐらいまではいつか行ってみたいものです。

 

 

 

 

 

 

パシュパティナート寺院

 

 

ヒンズー教の寺院です。

ここでは死んだ人の火葬を行います。

 

寺院の隣には終末期病院があり、死んだら火葬場へ直行です。

隣で焼ける音や遺族の泣き声が聞こえてくる病院。

患者さんはどんな気分でしょうか。

 

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 遺体を川で清めます。

 

 

そして24時間ほどかけて遺体を焼き上げ、灰はそのまま川に流します。

 

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このバグマティ川はガンジス川につながっています。

みんな聖なる川へたどり着けます。

 

 

 

 

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寺院の裏には森が続いていて、ほったて小屋みたいなところにサドゥー(修行僧)が住んでいます。

人知れず瞑想とかしてます。

 

 

 

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サドゥー軍団と写真撮りましたが、こいつらはたぶんビジネスサドゥーです。

 

 

 

寺院の裏側にはシヴァ神のちんちんがあります。

 

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見えにくいですがこの奥にも、さらに奥にもずっとちんちんが続きます。

シヴァ神の妻、カーリーはこれにまたがって子作りするそうです。

 

 

 

 

 

スワヤンブナート寺院

 

ネパール最古の仏教寺院です。

 

 

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ブッダアイがかわいい。

 

 

仏教寺院にはマニ車というものがあって、一回まわすと一回お経を唱えたことになります。

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識字率が低く(今はそうでもないけどそれでも70%ほど)お経読めない人向けに作られたとか。

いやでもちょっと楽しようとしてるよね。

 

 

ここの寺院で三人の兄弟に会いました。

お兄ちゃんと妹二人。

 

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手をつないで一緒に寺院を見てまわりました。

三兄弟はとってもかわいくて人懐こくて。

名前聞いたけど意味わからん名前すぎて忘れましたが。

 

 

 

お兄ちゃんが片言の、しかも文法もなにもかもめちゃくちゃな英語で、寺院の中のことを色々説明してくれました。

あとでお金請求されるやつやろなー、と思いながら寺院を一緒に出ました。

 

 

寺院の出口にあった商店をお兄ちゃんが指さして、

「ねえ、あそこでお米買えるの。」

 

 

 

 

現物支給タイプは初めてでした。

 

 

買ってあげたお米を持って三兄弟は去っていきました。

どこに住んでるのかな、親はいるんだろうか。

 

 

 

後半へ続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ストレスの話




生きてる以上多少なりともストレスを感じると思う。

とくに仕事をしてると絶対にストレスはかかる。






幻冬舎の社長、見城徹さんの本。

(まだ読んでないけど)




憂鬱でなければ仕事じゃない?







見城徹さんは


「スケジュール帳を見て、憂鬱になる仕事が3つ以上ないと不安になる」


と、言っています。







自分の負荷になる仕事はすなわち成長になると。



それも分かる。めっちゃ分かる。

めちゃくちゃに分かる。








憂鬱なときは、これは成長の時期なんや!!と思って耐えてるけど。

それでもしんどい。







しんどいときにどうするか?





休みを取って、ゆっくりしたりするけど、休んだら休んだ分だけ後でしわ寄せがきてそれもしんどい。

てゆうか休んだ罪悪感でとりあえずしんどい。






もしくはめちゃめちゃ鈍感になって、空気を読まない。




もしくは飲んで忘れるか。








ストレスはどうやってもなくならないので、受け流すかブチのめすか、どっちかや。


ラーメンをつくろう!

ラーメンの作り方です。

 

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まずは豚の丸骨であるげんこつを一晩かけて血抜きします。

 

 

 

 

 

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そして野菜をぶちこみスープを作ります。

このとき入れたのは

たまねぎ

にんじん

ながねぎ

りんご

しょうが

です。

 

 

スープを煮ている間に具材の準備をします。

 

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豚バラ肉に焼き目をつけます。

 

 

 

 

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たれに豚肉をつけてアノーバ低温調理器で60℃で10時間ぐらい放置します。

ついでにゆでたまごも一緒にぶちこんで煮卵をつくります。

 

 

 

麺をつくります。

 

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かんすいが売ってなかったので重曹で代用しました。

 

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麺をこねてのばして1時間ほどねかし、細切りにします。

 

 

 

 

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10時間放置した煮豚と煮卵が完成しました。

 

 

 

 

 

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スープは15時間ぐらい煮てどろどろになりました。

 

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裏ごししましてスープ完成です。

 

 

 

 

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麺をゆでます。

 

 

 

 

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結構もちもち系になりました。

 

 

 

 

 

 

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たれは煮豚をにたやつをそのまま使いました。

 

 

 

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スープと麺と具材をいれまして完成です。

 

 

 

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麺うまい。もちもち。

 

 

 

スープはどろどろポタージュ系になりました。

ちょっと濃厚すぎたかも。

改良の余地あり。

 

 

 

 

 

ラーメンは奥が深い。

痴漢の話

小学生の頃、弟はなかなかかわいい顔をしていておっさんから痴漢をされました。

下半身を露出され、「触ってみ、きみにもあるやろ?」




その日弟は震えて泣いてとってもかわいそうでした。

親は私に言いました。

「あんたが痴漢にあったらよかったのに」




数年後、大人になって私は痴漢にあいました。

びっくりするぐらい何も感じませんでした。



そうだ、私が痴漢にあえばよかった。

そういうことか。

Happy Bday 仏陀!!

早くも年末年始の連休に思いを馳せる日々。

 

 

今年はネパールに行くのであります。

 

 

 

 

チベット密教のモチーフであるブッダアイ。

かわいいブッダアイグッズを買い漁るのであります!わくわく!

 

 

 

ネパールはブッダ生誕の地。

母である摩耶夫人が里帰りの途中、ネパールのルンビニという村で出産したそうです。

 

 

ブッダの誕生日は4月8日とされています。

キリストの誕生日は盛大に祝われるのに、何故ブッダの誕生日は祝われないのか?

4月8日にブッダのお誕生日ケーキを作りました。

 

 

 

仕事帰りにスーパーで材料を買い込み、近所で飲みながらバターが室温に戻るのを待ちます。

思いのほか飲みすぎてしまい、深夜12時すぎ、わりとベロベロで調理スタートです。

 

 

 

材料を計量いたしまして、卵白を泡立てます。

 

砂糖、バター、卵黄、薄力粉を合わせまして。

 

 

 

 

 

 

スポンジに香りづけを、スキャパ16年をまあまあな量投入します。

もう販売中止になってしまったスキャパ16年。

販売中止前、駆け込みで購入して大事にちびちび飲んでたやつを、なんとお菓子に使います。

酔ってるため正常な判断ができていないようです。

 

 

 

スポンジ生地を型に流し込みます。

リボン状に折り重なればいい感じにできているはずです。

 

空気を抜いて、オーブンにぶち込みます。

 

 

 

スポンジが焼けるまでの間、チョコプレートを作製します。

 

 

チョコペンは100%余るので、画数の多い漢字を書いてなんとか使い切ります。

 

 

スポンジが焼けました。

半分にします。

 

 

次はホイップクリームを泡立てます。

 

 

ホイップにはロンサカパを、これもまたまあまあな量投入します。

グアテマラが生んだ雲の上で熟成したラム。

なんともったいない。

 

 

 

ホイップが泡立ちました。

 

 

 

 

それをこないして。

 

 

 

こないして。

 

 

 

 

完成です!!

シッダルタ誕生日おめでとう!!!!

この時点で深夜3時。

もうベロベロなので冷蔵庫にないないします。

 

 

翌日、私は軽く二日酔いで冷蔵庫のホールケーキを発見し、絶望することとなるのでした。

飲んだ翌日、作った覚えのない料理が完成している。

変な癖を治したい。